米【コメ】 

原産地は東南アジアからインドにかけて。

日本には、弥生時代にはすでに伝播していました。

稲の「い」は「息」または「命」、「ね」は「根」のことで、

「稲」とは、そのものズバリ「生命のもと」を意味しています。

 

日本人にとってコメはほかの食物とは一線を画す特別な存在です。

食料であると同時に、金銭のような価値も有していました。

 

近年、コメの健康効果が明らかになっています。

でんぷんに含まれるレジスタント・スターチは、

コレステロールや血糖を下げ、降圧作用もあることがわかってきています。

とくに、玄米はコメの炭水化物が体内でエネルギーに変換されるときに

必要なビタミンB1・B2をはじめ、カリウム、鉄、亜鉛、銅、

マグネシウムなどのミネラル類が豊富です。

 

腸内の余剰物やコレステロール、脂肪、糖類、ダイオキシン、

発がん物質をすっきりと大便とともに排せつする食物繊維も豊富に

含まれています。その含有量は白米の数倍です。